なことも言っ

そう言えば、けっこう古い感じですものねえ、このお店」
彼の入れたアーリータイムズのボトルがどっかにあるって聞いたんだけど~?
さっきから見てるんだけど、どこにもないんだよね」
とマキは店内中をキョロキョロと見回している廚師招聘
すると勘違いしたようにサラリーマン風のオヤジが自分を見ていると思ったのか?マキに向かって微笑んだのだがマキは無視した。
訊いてみたらどうですか?
バーテンさんに」
いいよ。
そう言うの訊くのダサイから。
ああ、ボトルって言えば、石原裕次郎オールドパーのボトルは赤坂東急のバーにあるんだっけか?」
ってそれ、かなりどうでもいいし」
とヒカルさんは小声でつぶやく。

ねえ、ヒカルさん?
やっぱ話、戻して悪いんだけどさあ・・・、ホンジョウさんとミクさんのこと、本当に気にならないの?」
とマキはやはりどうしてもその話題に固執しているようだ。
そりゃあ、まあ。
もちろん多少は気になりますけど。
わたしは・・・、そう、好きな人には好きにやっててほしいって言うか。
基本恋愛関係って言うのは自由なものだから。
そう思ってて」
とヒカルさんは相変わらずクールで素っ気ない、特にその件に関してはBBA 雙學位
自由って言ったって、ヒカルさんが今ホンジョウさんとつき合うってことにしちゃえばね、彼だってもう・・・ミクさんのことも忘れられるかもしれないじゃない?」
とマキは人ごとだと言うのにやけに剥きになっている。
そういう駆け引きにはわたし、興味がないだけ。
ねえ?
でもなんか、変じゃないですか?
前にわたしが彼とのことでちょっと悩んでる?ってマキさんに訊かれた時、『なるようにしかならないのよ、オトコとオンナなんて』って、そう言ってたのはマキさんですよ」
ああ。
まあ、そんなことも言ったかもしれないけど・・・、あの時とは状況がちがうでしょう?
今はあのミクってオンナがこのトウキョウに来てるのよ。
今日なんてもう、ずっとホンジョウさんの横に引っ付いちゃってさあ」
そりゃあまあ、めったに来ないわけだし、しょうがないんじゃないかなあ?」
とヒカルさんはまたもそうあっさり言う。
ねえ。
ヒカルさんって、ちょっとは妬けたりしないわけ?」
とマキはそんなヒカルさんがじれったいようだ。
わたしね・・・、マキさんになるようにしかならないってサラって言われた時、目から鱗だったって言うか。
本当そうだよなあって心から思ったんですよ。
人ってなんで、意味もない先のことの心配や不安なんかで悩んじゃったりしちゃうんだろうって。
ましてやそんなのを癒すのが自分の仕事だって言うのに、自分がそこにはまちゃっててどうするんだろうってね。
わたしもね、ちょっと恋愛は久しぶりだったから、ちょっと油断しちゃったのかなって?
それにわたしの元々の悩みは、クライアントであるホンジョウさんを好きになった自分のモラルに対するものだったわけで・・・、まあ、それでホンジョウさんがミクさんと復活すれば、それはそれでわたしもきっぱりと諦めがつくって言うか。
ホッとするって言うか」
わ~、そう言うのって偽善ぽ~い支付寶 香港